実際にあった「一人旅での出会い」エピソード
出会いにこだわってはダメ? 「出会いはおまけ」
一人旅での出会いはたくさんありました。
中には交際を申し込んでくれた女性もいましたが、飛行機の距離に住んでいる人だったのでお断りしました。
自分は男の一人旅なので、「女性との出会いを求めているオーラ」を出しているとワンナイトラブ目的と思われることもあったので、慎重に話しかけるタイミングを見計らうようにしています。
自分の経験を振り返れば、出会いにこだわっている間は、難しいかもしれません。
自分のペースで旅行を楽しんでいれば、いい出会いは付いてくるものですよ。
聖地巡礼は穴場「一人旅で得たオタクの絆」
アニメオタクの趣味を「キモい」と言われて元カノにふられた腹いせに、そのアニメの聖地巡礼に一人旅で行きました。
「聖地巡礼」とは、アニメのモチーフになった場所に行って、シーンと同じ写真を撮ることです。自分はしませんでいたが、衣装を用意してくる人もいます。
オタクの男がたくさんいるのは想像できたけど、一人で来ている女の子も意外に多かったです。同じくオタクの友達でなければ聖地にまで来てくれないので、ほとんどが一人旅です。
互いにシャッターを押し合うようになるし、ポーズにコメントしたりと、オタクな話題で盛り上がりますよ。女の子に「萌える」とか「女神」と言うと喜んでくれるのが嬉しかったです。
ゲストハウスで逆プロポーズ!?「旦那様になって」
「若いうちにたくさん旅をしておけ」と旅行好きの親に言われ、高校時代から一人旅をしていました。長期休暇のたびに旅行していたから、二十歳の頃にはゲストハウスに関してはベテランになっていました。
去年の春に北海道に行った時、同い年の女性が食料や飲料水はもちろん、飲み物まで何一つ持って来ていなくて困っていました。近くに飲食店はないし、ゲストハウスは山の中でオーナーは帰宅していて不在でした。
自分の食料を調理したのを分けてしのいだけど、慣れた姿を見て頼れる男だと思われたらしく、「いい旦那様になるよ」「結婚して」と連発され、悪い気はしませんでした。今でも連絡を取り合っています。
憧れのパリで「今夜、ディナーに行きませんか?」
憧れのパリに3泊4日で一人旅した時のこと。
女性一人の旅行ということで安全性を重視し、観光スポットに近いホテルに宿泊しました。受付のフランス人男性は日本語がペラペラで、日本と日本人が大好きとのこと。毎日、日本食レストランでのディナーに誘われました。
日本人だったら誰でも良かったのかなという感は否めませんでしたが、フランス人の友達ができたようで楽しかったです。彼のおかげで、一人でバスに乗る勇気がなくて諦めていたヴェルサイユ宮殿にも行けました。
彼には日本に住む彼女がいると言われたので、手をつなぐこともありませんでした。私の帰国後に連絡が途絶えたけど、発展する可能性のない関係ですからね。
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